白湯の驚くべき健康法

白湯の驚くべき健康法

白湯


どうしても喉が渇くとキンキンに冷えた飲料を飲みたくなってしまいますよね。しかし、それは体の代謝を下げてしまったり、免疫力をも低下させてしまう原因にもなるのです。よく、昔の人の知恵は素晴らしいと言われますが、まさに昔の人が普通に行っていたことにヒントがたくさんあるのです。そこで、「白湯」に注目してみました。

白湯はお湯を沸かしそれをぬるく冷ましたもので、日本に限らずインドの伝承医学アーユルヴェーダでもバランスの取れた自然の消化剤としてよく飲まれていました。白湯は消化に一番負担がかからない優しい飲み物として知られていて、病み上がりや体調不良の時などに飲まれ、乳幼児にも飲ませることが出来ます。

スポーツなんかで、汗をたくさんかいた後の水分補給では、キンキンに冷えた飲料水を摂りがちですが、たとえば、冷え症で水分代謝が悪い人なんかが、その冷えた飲料水を飲んだら体の負担が大きくなってしまいます。体を冷やす食べ物もそうで、体の熱を奪い取ってしまうのです。

ダイエットに励んでいる人にとっても白湯は強い見方になります。人はお腹が冷えたり、体全体が冷えることで代謝が下がるので、代謝が下がると今まで普通に食べていた食事量でも太ってしまいます。

ところが、白湯を飲むことによりお腹や体全体が温まって基礎代謝も上がり、子宮や卵巣の機能が活性化し女性特有の機能も高まります。人間の体温は1度高くなるだけで代謝が13%もアップするそうで成人女性の基礎代謝でいうと1日あたり1500から1800キロカロリーになり、結果的に200キロカロリー以上も消費できることになります。さらに、内臓器官が温まることによって胃腸の調子も改善され、尿の出もよくなり、便秘の解消が期待され、美肌効果もあり、体のむくみ改善にも効果があるそうです。

特に女性の場合、便秘が長く続くことで体内に留まっている便から毒素が発生し、肌あれなどを引き起こしますから効果的にデトックスが出来ます。

ここでちょっとした豆知識ですが、白湯を飲んで「苦く」感じたら体に不調があるそうで、「甘く」感じたら健康な証拠なんだそうです。

ではダイエットにも効果的な摂り方ですが、それは朝一番の空腹時に白湯を飲むことです。まずやかんに水を入れ、強火にかけます。沸騰したらやかんのフタを取って湯気が上がるようにし、その状態から火を弱めてさらに約10分間沸騰させます。出来たらコップに注ぎ、さらに人肌くらいの温度50度から60度を目安に冷まします。新鮮な水から作った白湯のほうがダイエットや体のデトックス効果が高いので、軟水のミネラルウォータがおススメです。

飲み方のポイントは10分かけてゆっくりと飲むだけです。基本的には朝コップ1杯だけでも効果がありますが、さらに効果を望む人は朝だけでなく、同じ方法で昼、夜にも摂取するといいでしょう。入浴前に1杯飲むのもオススメで汗をかきやすくなってデトックス効果が促進されます。

ただし、1日の適量摂取は800ml以下にしましょう。飲み過ぎは逆にむくみの原因にもなり、必要な栄養素まで外に出してしまうからです。多くても1日コップ4杯以下にするといいです。

白湯によって血液の循環が良くなり眠っていた胃腸や臓器が刺激を受け、活発に動き出します。それによって、腸も刺激されるのでお通じがよくなります。さらに、胃腸が活発に動くので胃もたれや食欲不振にも効果が発揮されます。冷え症を改善するためには、白湯の温度を少しだけ高めにして飲んでみるなど、目的によって温度を調節してみるのもいいでしょう。この万能な魔法の飲み物を試さないわけにはいかないですよね。